玉ねぎを丸ごとじっくり煮込み、トマトピューレで作ったソースと、とろりとしたチーズソースを重ねます。
ナイフを入れると、やわらかな玉ねぎの甘みが広がる、見た目も華やかなスープ仕立ての一皿です。
調理時間:約35〜50分(玉ねぎの大きさによって変わります)
材料(2人分)
玉ねぎのスープ
- 玉ねぎ(中サイズ)…2個
- 鶏スープ…350ml
- 塩…小さじ1/4程度
- ローリエ…1枚(お好みで)
- 白こしょう…少々
トマトソース
- トマトピューレ(無塩)…100g
- 玉ねぎの煮汁…大さじ2
- バター…5g
- 塩…少々
チーズソース
- シュレッドチーズ(ナチュラルチーズ)…60g
- 牛乳…70ml
- 米粉…小さじ1/2(約1.5g・お好みで)
- 塩…必要に応じて少々
仕上げ
- 黒こしょう…適量
- 乾燥パセリ…少々(お好みで)
下ごしらえ
- 玉ねぎは皮をむき、上下を少し切り落とします。
- 根元は玉ねぎが崩れないよう、切りすぎないようにします。
- 大きい玉ねぎの場合は、芯の部分に浅く十字の切り込みを入れると火が通りやすくなります。
鍋で作る場合
玉ねぎを煮込む
- 鍋に玉ねぎを並べ、鶏スープ、塩、ローリエを加えます。
- 蓋をして中火にかけ、沸騰したら弱火にします。
- 30〜40分ほど、玉ねぎがやわらかくなるまで煮込みます。
- 竹串が中心まで抵抗なく入れば完成です。
トマトソース
- 深めの耐熱容器にトマトピューレ、玉ねぎの煮汁、バターを入れます。
- ふんわりとラップをかけ、電子レンジ600Wで1分30秒加熱します。
- サランラップを外し一度取り出してよく混ぜ、さらに600Wで30秒〜1分加熱します。
- トマトソースが温まり、少しとろみがついたら塩で味を調えます。
美味しく作るポイント
トマトピューレは加熱すると飛び散りやすいため、少し深めの耐熱容器を使うのがおすすめです。
ソースが水っぽい場合は、ラップを外し様子を見ながら20〜30秒ずつ追加加熱すると、玉ねぎによく絡む仕上がりになります。
チーズソース
- 深めの耐熱容器に冷たい牛乳と米粉を入れて混ぜます。
- チーズを加えて軽く混ぜます。
- ふんわりとラップをかけ、電子レンジ600Wで30秒加熱します。
- 一度取り出してよく混ぜ、さらに20秒ずつ加熱します。
- チーズが溶けてなめらかになったら完成です。通常は合計1〜2分程度が目安です。
美味しく作るポイント
チーズソースは、加熱しすぎると油分が分離したり、固くなったりすることがあります。一度に長く加熱せず、短時間ずつ温めて混ぜるのがコツです。
米粉を少量加えることで、牛乳とチーズがなじみやすくなり、玉ねぎにかけやすいソースになります。とろみが強い場合は牛乳を小さじ1〜2程度加えて調整してください。
※チーズの種類によっては完全になめらかにならず、多少伸びる仕上がりになります。
盛り付け
- 深めの器に、やわらかく煮込んだ玉ねぎを丸ごと盛り付けます。
- 温かいスープを適量注ぎます。
- トマトソースを玉ねぎの上にたっぷりかけます。
- その上からチーズソースを重ね、黒こしょうを振って仕上げます。
盛り付け
- 深めの器に玉ねぎを丸ごと1個ずつ盛ります。
- 温かい煮汁を1人分50〜80mlほど注ぎます。
- 玉ねぎの上からトマトソースをかけます。
- さらに温かいチーズソースをたっぷりかけます。
- 黒こしょうと、お好みでパセリを散らして完成です。
ホットクックで作る場合
対応容量:1.0L・1.6L
- 内鍋に玉ねぎ、鶏スープ、塩、ローリエを入れます。
- 玉ねぎは重ならないように並べ、材料が最大調理容量の目安線を超えないようにします。
- 「手動で作る」→「スープを作る」→「まぜない」を選び、35分に設定します。
- 加熱終了後、竹串を刺して中心までやわらかくなっているか確認します。
- まだ硬い場合は、5〜10分ずつ追加加熱します。
※1.0Lは玉ねぎの大きさによって2個入らない場合があります。その場合は小ぶりな玉ねぎを使用するか、1個ずつ調理してください。機種によって操作項目が異なる場合があります。
美味しく作るポイント
玉ねぎはじっくり加熱する
玉ねぎを丸ごと煮込むことで、自然な甘みが引き出されます。中心までしっかり火を通すことが大切です。
トマトソースは少し濃厚に
スープに浸して食べるため、トマトソースは少し濃いめに仕上げると、味のバランスがよくなります。
チーズソースは弱火で
高温にするとチーズの油分が分離しやすくなります。牛乳を沸騰させず、弱火でゆっくり溶かすのがコツです。
PUFAを抑えるポイント
今回のレシピは、植物油を使わずに調理できるのが特徴です。
- 玉ねぎは炒めず、スープでじっくり煮込みます。
- トマトソースには一般的な植物油ではなく、少量のバターを使用します。
- チーズソースは牛乳とナチュラルチーズ、米粉で作ります。
※PUFAを抑える考え方には様々な見解があります。当ブログでは、PUFAフリーという考え方に沿って、日々の食事に取り入れやすい方法を紹介しています。
豆知識コラム|じっくり煮込むと玉ねぎが甘くなる理由
玉ねぎには糖類や、辛みのもととなる含硫化合物が含まれています。
加熱すると辛みや刺激がやわらぎ、もともと含まれる糖の甘みを感じやすくなります。
また、玉ねぎには水溶性食物繊維の一種であるフルクタンも含まれています。これらの成分の一部は煮汁に溶け出すため、スープごといただく料理は玉ねぎを無駄なく楽しめる調理法です。
さらに、玉ねぎの甘み、トマトの酸味と旨み、チーズのコクを重ねることで、シンプルな材料でも満足感のある一品になります。
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