今回は、ハロウィンにぴったりの丸ごとかぼちゃグラタンを作りました。
かぼちゃを丸ごと器にした、見た目も華やかなグラタンです。かぼちゃの甘みと鶏ささみとマッシュルームの旨みがクリーミーなホワイトソースに溶け込みます。
材料(3〜4人分)
- かぼちゃ…小さめ1個(約800g〜1kg)
- 鶏ささみ…2本(約100g)
- 玉ねぎ…1/2個
- ブラウンマッシュルーム…4〜5個
- 米粉…大さじ2(約18g)
- 牛乳…250ml
- バター…20g
- 塩…小さじ1/3程度
- こしょう…少々
- とろけるチーズ…60〜70g
※直径15cm前後の小さめのかぼちゃがおすすめです。
下ごしらえ
かぼちゃの器を作る
- かぼちゃをよく洗い、丸ごと電子レンジ600Wで約7〜10分加熱します。大きさによって時間を調整してください。
- 触れる程度まで冷ましたら、上部を水平に切り落とします。
- スプーンで種とわたを取り除きます。
- 果肉を少しくり抜き、皮と果肉を合わせて1.5〜2cm程度の厚みを残して器にします。
- くり抜いた果肉は粗く刻み、グラタンの具材として使います。
※底を薄くしすぎると、焼いたときに崩れたり、ソースが漏れたりするので注意してください。かぼちゃがまだ硬い場合は追加加熱します。
- 鶏ささみは筋を取り、小さめの一口大に切ります。
- 玉ねぎは薄切り、マッシュルームはスライスします。
作り方
具材を炒める
フライパンにバターを溶かし、玉ねぎを弱めの中火で炒めます。
玉ねぎが透き通ってきたら、マッシュルームと鶏ささみを加えて炒めます。
米粉ホワイトソースを作る
火を弱め、米粉を全体に振り入れます。
具材に米粉をなじませたら、牛乳を少しずつ加え、混ぜながら加熱します。
とろみが出てきたら、くり抜いたかぼちゃの果肉を加えます。
塩・こしょうで味を調え、鶏ささみにしっかり火が通るまで加熱します。
ポイント: 今回はかぼちゃの器に詰めるため、通常のグラタンよりも少し固めのホワイトソースに仕上げます。
かぼちゃに詰める
かぼちゃの器をオーブン対応の耐熱皿にのせ、ホワイトソースを詰めます。
上部にとろけるチーズをたっぷりのせます。
ソースが余った場合は、別の小さな耐熱皿で焼いてください。
オーブンで焼く
220℃に予熱したオーブンで約10〜15分、チーズにこんがり焼き色がつくまで焼きます。
かぼちゃがすでに柔らかくなっているため、チーズを焼くことが目的です。
皮まで十分に柔らかくなっていれば、器ごと切り分けて食べられます。
おいしく仕上げるコツ
かぼちゃは先に加熱する
生のまま中身をくり抜くのは硬くて危険なので、電子レンジで加熱してから作業します。切る際は滑らないように注意してください。
かぼちゃの果肉をソースに混ぜる
くり抜いた果肉を加えることで、かぼちゃの甘みがホワイトソース全体に広がります。少し潰して混ぜると、きれいなオレンジ色のソースになります。
チーズはたっぷり、焦がしすぎない
チーズがかぼちゃの縁から少し溶け出す程度に焼くと、おいしそうな仕上がりになります。
PUFAを抑える食材選び
植物油を使わずバターで調理し、ハムの代わりに脂質の少ない鶏ささみ身を使用します。
コンソメを使わなくても、玉ねぎとマッシュルームの旨み、かぼちゃの甘み、チーズのコクで満足感のある味わいに仕上がります。
また、かぼちゃの自然なとろみを利用すると、米粉の使用量を増やさずにクリーミーなグラタンに仕上げられます。
かぼちゃの上部を大きめに切り落とし、器の縁が低くなるようにすると、中のグラタンがよく見えて、チーズが縁から少しとろける、とても華やかな仕上がりになります。
ただ、加熱後は底が崩れやすいので耐熱皿にのせたまま扱ってください。
※PUFAを抑える考え方には様々な見解があります。当ブログでは、PUFAフリーという考え方に沿って、日々の食事に取り入れやすい方法を紹介しています。
豆知識コラム|ハロウィンとかぼちゃの関係
毎年10月31日はハロウィン。秋の収穫を祝う風習や、古代ケルト人の祭り「サウィン」にルーツを持つ行事とされています。
ハロウィンといえば、かぼちゃをくり抜いて顔を彫った「ジャック・オー・ランタン」が有名ですね。
もともとはカブなどを使って作られていましたが、アメリカに伝わると、手に入りやすく加工しやすいかぼちゃが使われるようになったといわれています。
今回の丸ごとかぼちゃのグラタンは、そんなハロウィンの食卓にもぴったり。かぼちゃそのものを器にして、秋の味覚を丸ごと楽しめる一品です。
特別な飾り付けをしなくても、こんがり焼けたチーズとかぼちゃの鮮やかな色が、食卓を華やかにしてくれます。
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