鶏肉と、筍や干し椎茸、かんぴょうなどが入った具だくさんの卵とじ丼です。子供の頃、私の母がよく作ってくれた料理です。
私は大人になるまで、これが普通の親子丼だと思っていました(笑)
大阪には「木の葉丼」という、筍や椎茸、かまぼこなどを卵でとじた似た料理があるそうです。
祖父母が徳島出身だったので、関西の食文化と何かつながりがあるのかもしれないと思い親戚にも聞いてみましたが、誰も知らないとのこと。
母のオリジナルだったのか今となっては分かりませんが、私にとっては懐かしい味をご紹介します。
今回は鶏もも肉を脂質の少ないささみに替え、出汁の旨みを生かして仕上げます。砂糖を使わない、昔ながらの優しい味わいの親子丼です。
材料
鍋・ホットクック1.0L用(2人分)
- 鶏ささみ肉……150g
- 筍(水煮)……70g
- 干し椎茸……2枚
- かんぴょう(乾燥)……10g
- 玉ねぎ……1/2個
- なると……30g
- 卵……3個
- 米粉……小さじ1
- 温かいご飯……丼2杯分
煮汁・調味料
- 和風出汁(かつお・昆布)……140ml
- 干し椎茸の戻し汁……60ml
- 醤油……大さじ1と1/2
- 酒……大さじ1
- みりん……小さじ1
ホットクック1.6L用(3人分)
- 鶏ささみ肉……225g
- 筍(水煮)……105g
- 干し椎茸……3枚
- かんぴょう(乾燥)……15g
- 玉ねぎ……3/4個
- なると……45g
- 卵……4〜5個
- 米粉……小さじ1と1/2
- 温かいご飯……丼3杯分
煮汁・調味料
- 和風出汁……210ml
- 干し椎茸の戻し汁……90ml
- 醤油……大さじ2と1/4
- 酒……大さじ1と1/2
- みりん……小さじ1と1/2
ホットクック2.4L用(4人分)
- 鶏ささみ肉……300g
- 筍(水煮)……140g
- 干し椎茸……4枚
- かんぴょう(乾燥)……20g
- 玉ねぎ……1個
- なると……60g
- 卵……6個
- 米粉……小さじ2
- 温かいご飯……丼4杯分
煮汁・調味料
- 和風出汁……280ml
- 干し椎茸の戻し汁……120ml
- 醤油……大さじ3
- 酒……大さじ2
- みりん……小さじ2
下ごしらえ
- 干し椎茸は水で戻して薄切りにし、戻し汁は取り分けます。
- かんぴょうは洗い、必要に応じて塩もみしてから水洗いし、柔らかくなるまで下ゆでします。3〜4cmに切ります。
- 筍は薄切り、玉ねぎは繊維に沿って薄切りにします。
- なるとは縦4cmに切って細切りにします。
- ささみは筋を取り、繊維を断つように斜めにそぎ切りにします。加熱する直前に米粉を薄くまぶします。
- 卵は白身を切るように軽く溶きほぐします。
鍋で作る場合
– フライパンまたは浅めの鍋に、和風出汁、干し椎茸の戻し汁、醤油、酒、みりんを入れて中火にかけます。
– 煮立ったら筍、干し椎茸、かんぴょう、玉ねぎを加え、ふたをして弱めの中火で5〜7分煮ます。
– 野菜が柔らかくなったら、米粉をまぶしたささみを重ならないように加えます。
– 弱めの中火で静かに煮て、ささみに火を通します。薄いそぎ切りなら3〜5分程度が目安ですが、厚みに応じて調整してください。
– なるとを加えて軽く温め、溶き卵の2/3量を全体に回し入れます。
– ふたをして弱火で加熱し、卵が固まり始めたら残りの卵を加えます。
– 卵が十分に加熱されたら火を止め、温かいご飯にたっぷりのせます。
※ささみを加えた後は、強く沸騰させ続けないことがポイントです。米粉の薄い衣と穏やかな加熱で、しっとりとした口当たりを目指します。
ホットクックで作る場合
1.0L・1.6L・2.4L共通の調理方法
具材を先に煮る
- 内鍋に玉ねぎ、筍、干し椎茸、下ゆでしたかんぴょうを入れます。
- 和風出汁、干し椎茸の戻し汁、醤油、酒、みりんを加えます。
- まぜ技ユニットは取り付けず、ふたを閉めます。
手動設定 手動で作る→煮物を作る(まぜない)8分
ささみを加える
- 加熱終了後、ふたを開け、米粉を薄くまぶしたささみを煮汁に浸るように並べます。
- ふたを閉め、「加熱の延長」で5分程度加熱します。
- ささみの中心まで火が通っているか確認します。不十分なら追加加熱してください。
※ホットクックの延長加熱は機種によって操作が異なります。延長機能が使えない場合は、対応する手動加熱メニューを選び直してください。
卵でとじる
- ささみに火が通ったら、なるとを加えます。
- 溶き卵の2/3量を回し入れ、ふたを閉めて約2分を目安に延長加熱します。
- 残りの卵を加えて、さらに1〜3分を目安に加熱します。
- 卵が十分に加熱されたら、汁ごとご飯にたっぷりのせて完成です。
美味しく作るコツ
ささみには米粉を薄くまぶす
表面に薄く米粉をまぶすことで、なめらかな口当たりになり、煮汁も絡みやすくなります。入れすぎると煮汁がとろみのあるあん状になるため、少量で十分です。
干し椎茸の戻し汁を生かす
干し椎茸の旨みが加わることで、味に奥行きが生まれます。玉ねぎの自然な甘みも生かします。
ささみは後入れにする
筍やかんぴょうを先に煮てからささみを加えることで、肉の加熱しすぎを防ぎます。鶏肉は中までしっかり火を通します。
保存・アレンジ
卵を加える前の具材は、十分に加熱してから小分けにし、速やかに冷まして冷蔵保存します。1〜2日以内を目安に食べ切り、食べる際はしっかり再加熱してください。
作り置きする場合は、具材を煮た状態で保存し、食べる直前に卵でとじると美味しく仕上がります。
PUFAを抑えるポイント
鶏もも肉を脂質の少ないささみに替えることで、鶏肉由来のPUFAを減らせます。炒め油を使わず、出汁で煮込むため、余分な油脂を加えずに作れるのも特徴です。
卵にもPUFAは含まれていますが、料理全体の美味しさや栄養バランスも大切にしながら、無理なく取り入れていきましょう。
なるとは商品によって原材料が異なるため添加物などの使用状況を確認して選びます。
※PUFAを抑える考え方には様々な見解があります。当ブログでは、PUFAフリーという考え方に沿って、日々の食事に取り入れやすい方法を紹介しています。
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