【超簡単】ホットクックで作る 米粉パン

ホットクックで作る米粉パン Recipes| レシピ

ホットクック(1.0Lタイプ)の「発酵」と「焼く」機能を使って、型を使わずに内鍋でそのまま焼き上げる米粉パンのレシピです。

米粉パンはグルテンが含まれないため、発酵が1回で済み、短時間で手軽に作れるのが魅力です。

ココナッツオイルまたはバターを使うことで、風味の良い米粉パンになります。

 

材料(ホットクック 1.0Lサイズ 1個分)

 米粉(製パン用・ミズホチカラなど):150g

 ドライイースト:3g(小さじ1)

 ハチミツ:15g(大さじ1/2強) または 黒糖:15g

 塩:2g(小さじ1/3)

 ココナッツオイル(またはバター):7〜10g(人肌程度に溶かします)

 ぬるま湯(35〜40℃):120g〜140g(米粉の種類によって調整)

 

作り方

1. 下準備

  • ココナッツオイル(またはバター)が固まっている場合は、あらかじめ湯煎などで溶かしておきます。
  • ぬるま湯(人肌程度、触って温かいと感じるくらい)を用意します。

2. 生地を混ぜる

  1. ボウルに米粉、ドライイースト、ハチミツ(または黒糖)、塩を入れます。
  2. イーストをめがけてぬるま湯を注ぎ、ゴムベラや泡立て器でダマがなくなるまでよく混ぜます。
  3. 粉っぽさがなくなったら、溶かしたココナッツオイル(またはバター)を加え、なめらかになるまでさらにしっかり混ぜ合わせます。💡 生地の目安: すくい上げると、ぽってりとリボン状に跡が残るくらいの硬さです。

 

3. 内鍋に流し入れる

  1. ホットクックの内鍋の内側(底と、下から5cmほどの高さまで)に、ココナッツオイル(またはバター)を薄く塗っておきます(分量外)。
  2. 混ぜ終えた生地を、内鍋の中央へ一気にすべて流し入れます。
  3. 内鍋の両端を持ち、トントンと2〜3回、台の上に軽く打ち付けて生地の表面を平らにし、大きな気泡を抜きます

4. ホットクックで発酵

  1. 内鍋を本体にセットし、フタを閉めます。
  2. 以下のメニューで設定し、スタートします。
  • 手動で作る > 発酵・低温調理 > 35℃ > 20分    発酵が終わったらすぐにフタを開け、生地が元の約1.5倍〜2倍(ふっくらとドーム状)に膨らんでいるか確認します。

※ 20分発酵させてもあまり膨らまない場合

米粉パンの生地は、室温やぬるま湯の温度が低いと、予定の時間内では発酵が遅れることがよくあります。

この場合、イーストが活動を開始するのに時間がかかっている可能性が高いので、そのまま時間を延長(10分〜15分)して様子をみます。

時間が経ったらフタを開け、最初の状態よりもひと回り大きく(なだらかなドーム状に)膨らんでいるか確認します。表面に小さな気泡が少しプツプツと浮き出てくれば、発酵が進んでいるサインです。

もし追加で時間をのばしても全く変化がない場合は、以下の原因が考えられます。今回の焼き上がりの目安や、次回の参考にしてみてください。

⚫︎水分量が少なかった可能性:米粉は水分が足りないと生地が重くなり、イーストの力で上に押し上げにくくなります。💡 今回の判断: 生地の表面が極端に乾燥していなければ、少し膨らみが悪くてもそのまま「焼き」の工程(45分)に進んでしまって大丈夫です。 多少どっしりとした「ういろう」に近いもっちり食感にはなりますが、ハチミツやココナッツオイルの風味豊かな美味しい米粉パンとして焼き上がります。

⚫︎ぬるま湯の温度:もし水が冷たすぎた場合は発酵が遅れるだけなので追加発酵で育ちますが、逆に熱すぎた(50℃以上)場合はイーストが働かなくなってしまいます。触って「心地よい温かさ(人肌)」を意識してみてください。

米粉パンは「過発酵(発酵させすぎ)」になると、焼いたときに中央が陥没してクレーターのようになってしまうため、トータルで35分〜40分以上は発酵させないのがコツです。

まずは「10分追加」してみて、少しでもふっくら変化するようであれば、そのまま焼きの工程へ進んでみてください。

5. ホットクックで焼く

  1. フタをしっかりと閉め、以下のメニューで焼き上げます。
  • 手動で作る > ケーキを焼く > 45分
  1. 時間が来たら、中央の一番厚みがある部分に竹串を深く刺してみます。ドロッとした生の生地がついてこなければ焼き上がりです。※もし生の生地がついてくる場合は、フタを閉めて、追加で5分加熱して、様子をみて、必要であればさらに5分追加してください。

 焼き上がったら

1.すぐに取り出す: 焼き上がったら内鍋ごと取り出し、少し冷ましてから、内鍋をひっくり返すようにしてパンを取り出します(底がきれいなきつね色に焼けています)。

両面を香ばしくしたい場合(お好みで): 上面は白い仕上がりになります。もし全体をカリッと香ばしくしたい場合は、上下をひっくり返して内鍋に戻し、「ケーキを焼く」でさらに5分追加で加熱して焼きます。

2.切り分け: 焼きたては柔らかく崩れやすいので、少し冷ましてから包丁で好みの厚さにスライスしてお召し上がりください。

 

ドライイーストの選び方

今回の米粉パン作りのように、ホットクックで手軽に、そしてハチミツや黒糖を使って美味しく失敗せずに焼くために、パッケージに「インスタント」と書かれているものを選んでください。

使い切れる「個包装」タイプが便利

イーストは生き物なので、空気(酸素)や湿気に触れるとどんどん発酵する力が弱まってしまいます。

⚪︎3gずつのスティック・小袋タイプ:
今回のレシピは1回でちょうど「3g」使用します。個包装タイプなら計量の手間が省けるだけでなく、いつでも開封直後の新鮮で発酵力が強い状態をキープできるため、家でのパン作りには一番失敗がなくておすすめです。

⚪︎大袋(50g〜125gなど)タイプ:
コスパは良いですが、開封したらジッパー付きの袋や密閉容器に入れ、しっかり空気を抜いて必ず冷蔵庫(または冷凍庫)で保管し、1ヶ月ほどで使い切る必要があります。

おすすめの定番商品

スーパーの製菓コーナーなどで手に入りやすいドライイーストです。

⚪︎サフ インスタントドライイースト(赤)3g×10袋
プロも愛用する抜群の安定感。今回の米粉パンにぴったりです。

⚪︎パイオニア企画 インスタントドライイースト(個包装タイプ)
こちらも赤サフと同等に扱いやすく、国産の製菓材料店などでよく見かける定番です。

米粉の選び方

米粉パンの仕上がりを大きく左右するのは「米粉選び」です。米粉の中でもパンが膨らみやすい「ミズホチカラ」を選ぶのが良いです。

購入する前に、チェックするポイントをまとめました。

ミズホチカラには、大きく分けてふたつの種類が流通しています。

種類 特徴 今回の米粉パンには?
パン用(製パン用) あらかじめ少量の、増粘剤(グアーガムなど)が配合されている、またはパン用に特殊な製粉をされたもの。 ◯ こちらを選びます!
お菓子用(製菓用) 米粉100%(添加物なし)。クッキーやシフォンケーキ、お料理のチヂミなどに適したもの。 ✖️膨らまない原因になります。

グルテンを含まない米粉でパンを膨らませるには、パン用のミズホチカラに含まれるわずかな増粘剤などの働きが不可欠です。

「お菓子用」の米粉を使ってしまうと、発酵させてもガスが抜けてしまい、ういろうのように固い焼き上がりになってしまいます。

購入する際は、パッケージに「パン用」、「製パン用」、または「米粉パン用」という明記があるかを確認してください。

おすすめの代表的なブランド・メーカー

ネット通販で手に入りやすい、定番の「パン用ミズホチカラ」をいくつかご紹介します。

⚪︎熊本製粉「パン用米粉 ミズホチカラ」

ホットクックのレシピ本の多くも、この熊本製粉のミズホチカラを基準に水分量が計算されています。


⚪︎富澤商店「ミズホチカラ(パン用)」

こちらも非常に粒子が細かく、ふっくらもっちりとした仕上がりになると定評があります。

ミズホチカラは「吸水率(水を吸う力)」が一般的な米粉より低い(=少ない水でもサラサラになる)ため、パンがふんわりと膨らむ性質を持っています。

しかし、米粉は新米の時期やメーカーの製粉方法、さらには開封してからの保存状態(湿気)によって、水を吸う量が微妙に変化します。

💡 使用時のコツ

レシピに書かれているぬるま湯(120〜140g)は、一気に全部入れずに、まず120g入れて混ぜてみてください。

様子を見ながら少しずつ足し、前述の「ぽってりとして、すくい上げるとリボン状に跡が残って落ちる硬さ」に調整するのが失敗しない秘訣です。

 

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