手羽元と米を使って、炊飯器(または深型鍋)やホットクックで手軽にコトコト煮込む本格的な参鶏湯(サムゲタン)のレシピです。鶏肉の旨味と生姜・ニンニクの風味がスープに溶け込み、体にじんわり染み渡る味わいに仕上がります。
材料(2人分)
- 鶏手羽元肉:6〜8本
- 餅米(または米):大さじ3(研いでおく)
- クコの実:10粒程度
- ニンニク:2片(潰す)
- 生姜:1片(薄切り)
- 長ネギ:1/2本(斜め切り)
- 酒:50ml
- 水:800ml
- 塩:小さじ1/2〜(お好みで調整)
- 黒胡椒:適量
- 小ネギ(または三つ葉):適量(仕上げ用・刻む)
作り方
下ごしらえ
鶏手羽元はフォークで数箇所刺し、塩ふたつまみ(分量外)を軽く揉み込んでおきます。
餅米(または米)は洗って水気を切って、ごま油少々を混ぜます。
煮込む
鍋に米、長ネギ、クコの実、酒、水(800ml)を入れます。
蓋をして強火にかけ、沸騰したらアクを取り除きます。
弱火にし、フタをして約40〜50分ほどコトコト煮込みます(お肉がほろほろになり、米が柔らかくなってとろみがつくまで)。
味を調える
塩(小さじ1/2程度)を入れて全体を混ぜ、味を調えます。
盛り付け
器に盛り付け、刻んだ小ネギ(または三つ葉)をのせ、仕上げに黒胡椒を振って完成です。
炊飯器で作る場合
すべての材料(水は炊飯器の目盛りまたは700〜800ml程度)を内釜に入れ、通常炊飯(またはスープモード)で調理します。
ホットクック2.4Lで作る場合
ホットクックの内釜に、小ネギ以外の材料をすべて入れて、まぜ技ユニットは使わないでセットします。
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参鶏湯メニューがない場合 「手動で作る」→「煮物をつくる(まぜない)」→ 約50〜60分に設定
体に染み渡るやさしい味わいの「鶏手羽元の参鶏湯(サムゲタン)」。
薬膳や韓国の伝統料理として知られる参鶏湯ですが、生化学の視点で見ても非常に理にかなったセルフケアメニューです。
じっくり煮込んだ鶏手羽元からは、良質なタンパク質やアミノ酸(グリシンやプロリン)、コラーゲンがスープの中にしっかりと溶け出します。これらの成分は、細胞を構成する材料となるだけでなく、傷ついた粘膜の修復や代謝のサポートにも活躍してくれます。
鶏手羽肉は、骨や結合組織を一緒に煮込めるため、ゼラチン質を取り入れやすい食材です。
一方、鶏皮や鶏脂には多価不飽和脂肪酸も含まれるため、PUFAを抑えるために、煮汁に浮いたあくと一緒に脂を取り除いて下さい。
可能であれば、ジップロックなどに入れて一度冷蔵庫で冷やして、脂が固まったところでスープだけ取り出して使用することで、しっかりと脂を取り除くことができます。
生姜やニンニクに含まれるファイトケミカルが代謝を底上げし、米のでんぷん質がスープに適度なとろみをつけることで、胃腸に負担をかけず効率よくエネルギーへと変換されます。
特別な生薬を使わなくても、身近な手羽元と薬味で手軽に作れる滋養たっぷりの一杯。夏の疲れが出やすい時期や、身体のエネルギーを高めたい日のセルフケアにぜひ作ってみてください。
※PUFAを控える考え方には様々な見解があります。当ブログでは、PUFAフリーという考え方に沿って、日々の食事に取り入れやすい方法を紹介しています。
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