北海道では、しゃぶしゃぶといえばラムしゃぶが定番です。しゃぶしゃぶ用のラム肉を入手できたら是非作っていただきたいメニューです。
ラムしゃぶ(ラム肉のしゃぶしゃぶ)の基本レシピと、ラム肉のクセをやわらげ旨味を引き立てる自家製ポン酢の作り方をご紹介します。
ラムのしゃぶしゃぶ (2人分)
材料
ラム肉(しゃぶしゃぶ用)……250〜300g
- 白菜……3〜4枚
- 長ねぎ……1本
- えのき……1/2袋
- しいたけ……4個
- 水菜……1/2袋
- 豆腐……1/2丁
- 小ねぎ……適量
- 大根おろし……適量
- 水……800ml程度
- 昆布……5〜10cm角 1枚
作り方
- 鍋に水と昆布を入れ、30分ほど置いておきます。
- 白菜、長ねぎ、きのこ、豆腐を食べやすい大きさに切ります。
- 鍋を弱〜中火にかけ、沸騰する直前に昆布を取り出します。
- 野菜や豆腐を入れて火を通します。
- ラム肉は食べる分ずつ鍋に入れ、色が変わる程度にさっと火を通します。
「しゃぶしゃぶ」と数回泳がせるくらいがおすすめです。
ラムしゃぶに合う オレンジポン酢
材料(2〜3人分)
- オレンジ果汁……80ml
- 米酢(またはレモン汁)……10ml
- しょうゆ……大さじ3
- 昆布……5cm
- かつお節……5g(だしパックに入れる)
作り方
- オレンジを搾って種を除きます。
- 容器の中に昆布、かつお節、しょうゆ、オレンジ果汁、米酢(またはレモン汁)を加えて混ぜて、冷蔵庫で一晩置きます。
- 一晩置いたら、昆布と鰹節の入っただしパックを取り除きます。
おいしく作るポイント
酸味が強い場合は、はちみつ小さじ1〜2を加えると味がまろやかになります。
保存は冷蔵庫で1〜2週間が目安です。
ラムしゃぶには、大根おろしと小ねぎを加えるのがおすすめです。オレンジの爽やかな香りと大根おろしがラムのコクとよく合います。
ラム肉を選ぶ理由|からだにうれしい栄養と脂肪酸の特徴
ラム肉は、たんぱく質に加えて鉄や亜鉛、ビタミンB群などを含む、からだづくりを支えてくれる食材です。
特にビタミンB群は、食事からとった糖質やたんぱく質をエネルギーとして利用する過程にも関わるため、日々の代謝を支える栄養素のひとつです。
崎谷氏によると、羊肉や牛肉といった反芻動物の肉は、比較的取り入れやすい肉とされています。
牛や羊は「第一胃(ルーメン)」に住む微生物のはたらきによって、食べた植物に含まれる多価不飽和脂肪酸(PUFA)を飽和脂肪酸などへ変化させています。これを「生物学的水素添加」と呼びます。
このしくみのおかげで、牛や羊の体脂肪は豚や鶏のような単胃動物に比べて、エサの影響を受けにくく、PUFAの割合も比較的低く抑えられやすいとされています。
しゃぶしゃぶにすると肉の余分な油が落ち、野菜やきのこと一緒にさっぱりと食べられるのが嬉しいところです。ラム肉そのものの旨みをシンプルに楽しめる調理法です。
合わせるオレンジポン酢には、オレンジの果汁をたっぷり使います。オレンジに含まれる糖はエネルギー源として利用されるほか、爽やかな酸味と香りがラム肉のコクを軽やかにまとめてくれます。
しょうゆのうま味とかつお節と昆布の出汁を合わせることで、奥深い味わいになります。
関連記事

