牛肉のうま味が溶け込んだスープに、牛乳を加えてまろやかに仕上げるコムタン風の韓国白湯スープです。
コクがありながら重たすぎず、ご飯との相性も抜群。
牛すね肉を弱火でじっくり煮込むことで、お肉はほろりとやわらかくなり、大根にも牛肉のうま味がしみ込みます。
そのままスープとしていただくのはもちろん、ご飯を加えてクッパ風にしてもおいしい一品です。
夏に冷たい飲み物ばかりで胃腸を冷やしたり、エアコンで体を冷やして代謝が落ちてしまったりした時にも、おすすめの胃腸に優しいスープです。
牛すね肉をじっくり煮込んだ、やさしい白湯スープ
牛すね肉は、よく動かす部位のため筋や結合組織が多く、短時間の加熱ではやや硬さを感じやすいお肉です。
一方で、弱火で時間をかけて煮込むことで少しずつやわらかくなり、煮込み料理ならではの深いうま味を楽しめます。
肉や結合組織から溶け出したゼラチン質も、スープなら煮汁ごといただけるのがうれしいところ。
大根と一緒にじっくり煮込むことで、牛肉のコクがありながらも、比較的あっさりとした味わいに仕上がります。
牛乳を加えて、まろやかなコムタン風に
本来のコムタンは、牛肉や牛骨などを長時間煮込んで作られる韓国料理です。
今回は家庭でも作りやすいように、牛すね肉または牛すじ肉を煮込んだスープに牛乳を少量加えて、白湯のようなまろやかな味わいに仕上げます。
牛乳というとタンパク質やカルシウムのイメージがありますが、乳糖という糖質を含んでいるのも特徴です。
乳糖は消化によって糖として利用され、体のエネルギー源のひとつになります。
牛肉のうま味に牛乳のやさしいコクが加わることで、塩だけのシンプルな味付けでも満足感のあるスープになります。
牛すね肉のコムタン風スープ
材料(2人分)
- 牛すね肉または牛すじ肉(下茹でしたもの):100〜150g
- 大根:5cm程度
- 長ネギ:1/2本
- 水:600ml
- 牛乳:50〜100ml
- ニンニク:1〜2片
- おろし生姜:小さじ1/2
- 塩:適量
トッピング
- 小ネギ:適量
- いりごま:適量
- ブラックペッパー:適量
作り方
1.材料を切る
下茹でした牛すね肉または牛すじ肉を、食べやすい大きさに切ります。
大根は、いちょう切りまたは短冊切りにします。
長ネギは斜め切り、ニンニクは軽く潰しておきます。
2.牛肉を下茹でする
牛すね肉または牛すじ肉を下茹でします。
下茹での詳しい方法はこちらをご覧ください。
https://yurukatu3333.com/?p=356
3.じっくり煮込む
鍋に、牛すね肉または牛すじ肉、大根、ニンニク、おろし生姜、水600ml、塩少々を入れます。
弱火で約1時間30分、大根と牛肉がやわらかくなるまでじっくり煮込みます。
水分が減りすぎる場合は、途中で少量の水を足してください。
4.牛乳と長ネギを加える
牛肉と大根がやわらかくなったら、長ネギと牛乳を加えます。
軽く温め、沸騰する直前くらいで火を弱めます。
牛乳を加えたあとは吹きこぼれやすいため注意してください。
強く煮立てると牛乳が分離することがあるので、グツグツ沸騰させないのがポイントです。
5.味を調える
味をみて、塩で好みの濃さに調えます。
6.盛り付ける
器に盛り、小ネギ・いりごま・ブラックペッパーを散らしたら完成です。
ご飯を加えてクッパ風にも
このスープは、ご飯との相性がとても良いのも特徴です。
炊きたてのご飯にスープをかければ、簡単にコムタン風クッパになります。
牛肉や大根のうま味を吸ったご飯は、スープだけでいただくのとはまた違ったおいしさ。
食欲があまりない日や、温かいものをゆっくり食べたい日のメニューにもおすすめです。
スープジャーでお弁当にも
保温できるスープジャーを使えば、お弁当として持っていくこともできます。
スープジャーはあらかじめ熱湯を入れて予熱しておき、熱々に温めたスープを入れます。
ご飯を加えてクッパ風にすれば、これ一つでも満足感のある温かいお弁当に。
寒い季節には特にうれしいメニューです。
※スープジャーを使用する際は、製品の取扱説明書に従い、十分に加熱した料理を入れて早めに食べるようにしてください。
ホットクックで作る場合
ホットクックを使えば、火加減を気にせずじっくり煮込むことができます。
1.材料を内鍋に入れる
内鍋に、下茹でした牛すね肉または牛すじ肉、大根、おろし生姜、ニンニク、水600ml、塩少々を入れます。
2.煮込む
手動で作る → 煮物を作る → まぜない → 1時間30分 → スタート
牛肉の状態によってやわらかくなるまでの時間が変わるため、途中で確認しながら調整してください。
3.牛乳と長ネギを加える
煮込みが終わったら、長ネギと牛乳を加えます。
あたため直し → まぜない → スタート
牛乳は長時間煮込まず、全体が温まったら完成です。
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