はじめに|手作り食は大切、でも毎日は正直しんどい
私は7年間、ホットクックとヘルシオを使って自炊を続けています。
食事療法を意識して食生活を続けるうえで、最も役立った家電でした。
理想的な食事を追い求めることは大切ですが、それ以上に「自炊を継続できる仕組み」を作ることができたことが最大のメリットです。

市販の加工食品や外食には、気になる添加物や植物油(プーファ)が含まれていることが多いので「自分で作る」ことが、理論を実践するうえで大切な一歩になります。
でも…正直に言いますと、
毎日仕事をしながら、ちゃんとした食事を作るのは、かなりハードです。
帰宅してから鍋の前に立って、火加減を見ながら煮込んで…それを毎食続けるのは、意志力だけではカバーできません。
私自身もそこで何度も挫折しそうになりました。そんな悩みを抱えていたとき、一冊の本に出会いました。
それは、勝間和代さんの「勝間式超ロジカル料理」です。
この本の中で、勝間さんはホットクックを活用した自炊術を紹介しています。
勝間さんの本を読み進めるうちに、テクノロジーを活用した、徹底的に合理的な考え方に強く賛同し、一気に購入への気持ちが固まりました。
ちょうど、ガスコンロの寿命で買い替えの必要があったため、ベストタイミングでした。
私も、コンロの前に立ち続けるのをやめ、最先端の調理家電に調理を「外注」することを決意しました。
コンロの上にステンレスの台を置き、その上にホットクックを置きました。そしてさらに、ヘルシオのスチームオーブンレンジを導入し、台所を丸ごとリセットしました。
最初は「ガスなしで本当に大丈夫かな?」と少し不安でしたが、7年ほぼ毎日使って一度も故障はありません。
この記事では、この3台の調理家電を私がどのように使っているか、実体験をもとにご紹介します。
調理法について|完璧より「続けられること」を優先する
世の中では、IH調理や電子レンジよりも直火が望ましいとされることがあります。これは確かに理想的な考え方です。
ただ、私が大切にしているのは「完璧な1回より、続けられる毎日」という視点です。
外食や加工食品が続くよりも、ホットクックで作った手羽元スープを毎朝食べる生活のほうが、長い目で見たときに体に良い影響を与えてくれると感じています。
調理法の”理想”は頭に置きつつ、今の自分が無理なく続けられる方法を探す。それが私のスタンスです。
ホットクックを使う理由|自炊が続く6つのメリット
大・小2台持ちで、同時進行が当たり前に
2.4Lのホットクックでスープや煮込み料理を作り、1.0Lのホットクックでちょっとしたおかずなど少量のものやご飯を炊くなど、同時に2台使っています。
同時に2品、蒸しトレイを使ったら3品調理ができるところが気に入っています。
材料を入れるだけ、あとはお任せ
ホットクックは「自動かき混ぜ機能付きの電気鍋」です。
材料と調味料を入れてボタンを押すだけ。かき混ぜの必要な料理も火加減の調整も、全部機械がやってくれます。
コンロの前で火を見張る必要がないので、調理中に別の家事や仕事ができるのが最大のメリットです。
スープ・煮込み料理との相性が抜群
崎谷理論の実践でよく作るスープ系料理との相性が特に良いです。
私がよく作るのはこんなメニューです。
*鶏手羽元スープ:コラーゲンたっぷり、材料を入れるだけで骨からしっかり出汁が出ます
*ポトフ:野菜と肉の旨みが溶け出した優しい一品です
*いちじくジャム:ハチミツと一緒に入れるだけ、市販品より素材の味が際立ちます
*果物のコンポート:季節の果物で簡単に作れる、自然な甘さのデザート

火を使わないので、真夏の料理が楽
ホットクックなら火を一切使わないので、真夏のキッチンが地獄になりません。材料を入れてスタートボタンをタッチしたら、涼しい部屋でくつろいでいる間に美味しい料理が完成します。
後片付けも、台所の掃除も楽
ホットクックは、洗い物も簡単です。鍋と専用蓋、付属品を手洗いするだけなので、「後片付けが面倒だから料理したくない」という気持ちが減りました。
何よりコンロ周りが汚れないので、お掃除が楽ですし、台所の匂いが全く気にならなくなりました。
台所を使った後、掃除をしてもなかなか匂いが消えないということが常にストレスでしたので、このことは、私にとってはかなり大きかった気がします。
また、匂いがしなくなったことが要因なのか、ゴキブリの出現率が大幅に減りました。
調理中放置できるから、時間を有効に使える
スープを仕込んでから出かけて、帰宅したら完成している、
この「放置調理」が、忙しい日の自炊のハードルをぐっと下げてくれます。料理によっては予約調理もできます。
7年使っても壊れる気配がなく「一生モノの家電だと感じています。
ただ新しい機種では、今までの「まぜ技ユニット」から「もっとクック」へ、自動かきまぜ機能が大幅に進化して、メニューの幅が広がったことを知り、思わず欲しい!と思ってしまいました。
具体的には、こんな調理が出来るようになりました。
・あめ色玉ねぎやオニオンスープ、ステーキのソース作りができる
・ジャガイモの「つぶし」工程や、メレンゲ、ホイップクリームの泡立てができるので、ポテトサラダやスフレケーキなどが簡単にできる
・弱火でかき混ぜて作るわらび餅やごま豆腐などが簡単にできる
・細かい具材もしっかりと混ぜることができるので、タコライスやチャーハンなども美味しく作ることができる
基本的な機能はそのままで、まぜる機能とAIの機能も大幅に進化しました。
【私も愛用中】ヘルシオ ホットクック KN-HW24E-R(旧モデル・在庫限りの場合あり)
※価格や在庫状況は変動する場合がありますので、最新情報は各販売ページでご確認ください。
ヘルシオの過熱水蒸気調理って何?

ヘルシオはシャープが開発したウォーターオーブンです。
通常のオーブンが「熱風で焼く」のに対して、ヘルシオは水を高温の蒸気に変えて食材に当てる「過熱水蒸気調理」を使います。
この調理法の特徴は食材が乾燥しにくいこと。肉や魚がしっとり仕上がります。
主な4つの特徴
1. 上下2段で主菜と副菜を同時に作る「ままかせて調理」
ヘルシオの代名詞とも言える「まかせて調理」がこのモデルで大きく進化しました。
冷凍・冷蔵・常温の食材が混ざっていても、のせるだけで最適な加熱加減を見極めてくれます。さらに上(肉・魚料理)下(野菜やゆで卵)2段の同時調理が可能です。
忙しい夕食時でも、ボタンひとつでメインと付け合わせが一度に完成します。
2. 水で焼く「過熱水蒸気技術」
一般的な「スチームオーブンレンジ」はヒーターの熱と微量のスチームを組み合わせますが、ヘルシオは最初から最後まで水(過熱水蒸気)だけで調理をします。
これにより、余分な塩分や脂を落とし(減塩・脱油)、食材に必要なうるおいやビタミンなどの栄養素をしっかり守るヘルシーな調理が可能です。
3. レンジでパパッと作れる「らくチン1品」
分量や食材(肉・魚・野菜など)を気にせず、耐熱容器に入れてスタートを押すだけで、ちょうどいい加減に仕上げてくれる「らくチン!センサー(絶対湿度センサー)」を搭載しています。パスタや副菜、煮物などがあっという間に作れる便利な時短機能です。
私がよく作るメニュー
* ステーキ: 塩をまぶして入れるだけです。絶妙な焼き加減で焼いてくれます。ヘルシオで作った、ローストビーフやローストチキンも絶品です。
* 焼き野菜: かぼちゃ、人参、玉ねぎ、ジャガイいもなど、素材の甘みが引き出されます
* チーズ料理:グラタンやチーズ焼きも、均一にきれいに仕上がります
私が使っているヘルシオAX-XA10は現在販売されているものは中古品になります。
4. 後片付けが思ったより楽
「オーブン料理は庫内が汚れる」と思っていましたが、水蒸気調理なので油汚れは比較的つきにくいです。
付属のトレーを洗い、普段は「庫内クリーン」の機能を使った後、中をさっと拭き、月1回「クエン酸洗浄」の機能を使ってお手入れするだけ。グリルを使うよりずっと楽です。
ヘルシオとホットクックを実際に使って感じたメリット
外食をすることがほとんどなくなった
材料をホットクックにさえ入れてしまえば、美味しい料理が自動的にできるので、気負わず料理できるようになりました。
スープを常備できるようになった
崎谷理論を実践する上で、スープは非常に大切なメニューです。
ホットクックのおかげで、牛すじスープや手羽元スープをホットクックで作ってストックしておくことが習慣になりました。
朝でも夜でもすぐに飲めるスープがある生活は、想像以上に心強いです。
調理のストレスが大幅に減った
「料理しなきゃ」というプレッシャーが減りました。
機械に任せられる部分が増えたことで、料理が「義務」から「習慣」に変わった感覚があります。
とにかく美味しい!
ヘルシオもホットクックもスタートボタンをタッチするだけで、どの料理もお店のような美味しい料理ができます。
デメリットも正直に伝えます
価格が高い
ホットクックは1台3〜7万円台、ヘルシオはサイズによっては10万円台が多く、2台+1台の初期費用は決して安くありません。
ただし、外食をしないことを考えると、長期的には元が取れますし、健康にもなれます。
光熱費は、コンロを使わなくなった分のガス代が、じわじわと家計に効いてきます。
また、ホットクック2.4Lを使ってカレー4人分を12時間予約した場合、電気代約21.7円と電気代への影響はほとんどありません。(シャープ ヘルシオホットクック公式サイト https://jp.sharp/hotcook/feature/auto/)
設置スペースが必要
2台ホットクックを並べるとそれなりのスペースが必要です。
キッチンのスペースに余裕がないと、置き場所に悩むかもしれません。購入前にサイズを確認することをおすすめします。
ヘルシオとホットクックを同時に使うとブレーカーが落ちることも
我が家ではヘルシオとホットクックの両方を愛用していますが、同時に使うとブレーカーが落ちてしまうことがあるので注意が必要です。
ホットクックもヘルシオも、加熱に多くの電力を使う調理家電です。同じコンセントや同じ回路に両方をつないで同時に運転させると、分電盤の許容量を超えてしまい、ブレーカーが落ちることがあります。
特に、キッチンでは電子レンジや炊飯器、電気ケトルなど他の家電と同じ回路を使っていることも多く、思わぬタイミングでブレーカーが落ちてしまうケースも少なくありません。
対策としては、ホットクックとヘルシオはできるだけ別の回路(違うコンセント)で使うか、なるべく時間をずらして使うことをお勧めします。
ご自宅のキッチンにあるコンセントがどの回路につながっているか、事前に確認しておくと安心です。
まとめ|理想を持ちながら、続けられる方法を選ぶ
食について学ぶことにより、食事への意識が変わって来ました。
意識が高まれば高まるほど、「完璧にやらなければ」という気持ちも生まれやすくなります。でも続かなければ意味がありません。
私がガスコンロを使うのをやめて、ヘルシオ+ホットクック2台に切り替えたのは、「完璧な調理法」を選んだからというわけではなく「これなら続けられる」と思えたからです。
ヘルシオとホットクックは、忙しい日々の中で自炊を続けるための、心強いパートナーになってくれています。
「自炊したいけど続かない」「料理が苦手で外食に頼りがち」という方に是非お薦めしたいです。
完璧な食事より、続けられる食事の方が、長い目で見ると自分の体を支えてくれると思っています。

