豚肉のチーズピカタ*スパイス入りトマトケチャップ添え

レシピ

豚肉のチーズピカタ*スパイス入りトマトケチャップ添え

【材料】
豚ヒレ肉 250g
塩こしょう 少々
米粉 大さじ2
卵 2〜3個
パセリ お好みの量
粉チーズ お好みの量
ココナッツオイル(またはオリーブオイル)大さじ1

<スパイス入りトマトケチャップ>
トマト缶(うらごしタイプ)1缶
玉ねぎ(すりおろし)1/2個
ニンニク(すりおろし)少々
砂糖 大さじ1
酢 小さじ1
ローリエ 1枚
鷹の爪 1本
クローブ(パウダー)少々
シナモン(パウダー)少々

【作り方】
豚ヒレ肉を叩いて薄くして、塩こしょうを振り米粉をまぶします。
ときほぐした卵に刻んだパセリと粉チーズを入れて混ぜ、そこに豚ヒレ肉をくぐらせ、オイルを敷いたフライパンに入れて両面焼きます。
焼き目がついたところでもう一度卵液にくぐらせ、再度フライパンで両面焼きます。
これを卵液が無くなるまで繰り返します。

《スパイス入りトマトケチャップの作り方》
鍋にトマト缶、玉ねぎ、ニンニク、砂糖、酢を入れ、中火で焦がさないように半分の量になるまで煮ます。
半分の量になったら、ローリエ、鷹の爪、クローブ、シナモンを入れ、弱火で10分煮て出来上がり。

手作りケチャップにスパイスを加えることで、味がワンランクアップします。
砂糖の量を調節して、好みの味に出来るのも良いですよね。

<クローブ>
オイゲノールを主成分として強力な殺菌力を持つクローブは、
芳香性健胃薬として伝統医学で用いられてきました。
また、「歯医者さんの香り」と呼ばれており、歯痛や頭痛にも用いられてきました。
クローブは、バニラのような甘くて強い香りと舌が痺れるような刺激味が特徴で、
肉の臭みを消したり、ピクルスやホットワイン、お菓子などにもよく使われます。
香りが強いので、使う量に気を付けて下さい。

<シナモン>
シナモンは、数千年前から東西の伝統医学で用いられてきました。
シナモンの樹皮の精油には、桂アルデヒドやオイゲノールを含み、強力な抗菌・抗真菌・抗ウイルス作用を発揮します。メディカルハーブとしては、消化不良、食欲不振、吐き気、鼓腸、風邪による咳や発熱に用いられます。
甘くエキゾチックな香りで、アップルパイやジャム、クッキーなどのお菓子やお肉料理、カレー粉やソースなど幅広く利用されています。

<ローリエ>
古代ギリシャで勝利と平和の象徴とされたローリエの主成分は、1,8-シネオール、
リナロール、オイゲノールなどで、抗菌、抗ウイルス作用があります。
また、消化促進作用やリウマチや関節炎などの炎症を緩和し、疲労を回復させる作用もあります。
肉や魚介類の臭い消しに使われることが多く、煮物料理やマリネのつけ汁などに使います。

 

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